とんかつ亭 有家

千葉県の大多喜町は、徳川家康の最重要側近として戦国の世を、生涯無敗で生き抜いた勇猛果敢な忠義一徹の武将『本多忠勝』を描いたNHK大河ドラマ「本多忠勝・忠朝」の人気や大多喜城の城下町として古い町並みを整備したことになどにより、近年、歴史好きな人々が多く訪れる人気の観光スポットになっています。

また、近くを通るいすみ鉄道と四季を織り交ぜた撮影スポットとしても名高く、多くのカメラマンが足繁く通うことでも有名です。

今回は大多喜町に用があり、用を済ます前に昼食を取りに大多喜駅前付近を散策しましたが、休日の人気スポット故にどこの食事処も駐車場が満杯で、たまたま空いていた駐車場に滑り込んだのが「とんかつ亭 有家」でした。

暖簾をくぐり引き戸を開けると都合よく1席だけ空いていて、席に座ることはできましたが、店内をしげしげと見渡してみると何やら多くのサイン色紙とともに老舗の匂いが。

その時点で、「ラッキー」と「やっちまった」が頭の中を交錯しましたが、どちらかというと、私の周りの先客たちは疲れた顔に似た「すっげー待ってるぞ」オーラを出しまくりで、「1時間は待ちそう」と覚悟するのでした。

注文から品物が出てくるまで約45分待ちましたが、タイミングと注文した品さえ良ければ20分ほどで出てくると思います。
今回はとんかつ定食の「大名」をオーダーしましたが、上質なヒレ肉は柔らかく箸で切り分けられそうな程で、肉の味も十分にする極上の豚カツでした。
この時期の大多喜町特産の筍のお味噌汁と漬物も豚カツの味を引き締めるのに一役買っていました。

その他にもメニューは豊富で、お得感たっぷりの「ランチ」や大きさ重視の「わらじ」などがあります。




とんかつ亭 有家
千葉県夷隅郡大多喜町久保135
0470-82-2007
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