Nikon D5 shakedown 2

 Nikon D5の美点はその筐体の剛性が非常に高いことです。

 Nikon D5のプロミョーションでは、進化した連写とAF性能などが前面に取り沙汰されていますが、その進化した連写とAFを支えているのがボディ剛性と思っています。
 実際Nikon D5を手に取って見れば判りますが、歪む場所がないというか、表現しにくいのですが・・・表現できない。安っぽい言葉を使えば「安心感がある」のですけどね。

 超望遠を使うので常々マウント剛性には気を使ってきましたけど、D810ですら5,000カット位で歪んできます。もちろん、常用には全く問題はないし使用方法の問題が大きなファクターを占めるのかもしれない。
 ボディ剛性がないと、1枚1枚の撮影の際にも影響を表すと思っています。超望遠域であれば尚更のことで、マウント部分の微細な歪みは超望遠の被写体位置では大きな歪みになると思います。まあ、ニコンは目に見えて悪影響が出てきたらマウント交換修理など提案してきますが、あまり気持ちの良いものではないです。

 そういった意味で、Nikon D5は剛性が高いので1枚1枚の撮影時や、経年での歪みの少なさが期待できます。

続きます。

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