NIKON D810 in 瀬長島 12 Nov 2015

 久々にニコンD810の現況を書きます。

 2014年6月に発売され、ご祝儀相場から実勢価格に遷移してきた8月に購入したD810ですが、この頃のニコンの特徴なのか、画面左側にダストが目立つようになりました。
 普段はプリントすることもなく、価格コムに投稿する程度ですので、ソフトウェア上で消していましたが、百里基地の航空祭の前に暇ができたので、D7200、Dfと共にサービスセンターに清掃に出しました。

 もともと、D810のピント精度に(自分の腕の無さは劣化していないと仮定して)疑義が生じてきていて、飛行機を撮影するときはD810に×1.4のエクステンダーを介して500mmF4.0を装着し、ここまではいいのですが、なまじ腕力があるためか、レンズを持ってカメラを持ち上げればいいのですが、カメラのグリップを持って持ち上げてしまう癖があり、少なからずマウントに歪みが出てきているのではないだろうか?。それがD810のピント精度に悪影響を及ぼしているのではないかと思案した次第で、D7200とDfをお供にサービスセンターに入院したということであります。

 結論的には「マウントに少々歪みがありますが、まだ大丈夫です。」とのこと。

 オーナーとしては、じわじわと進行し少しずつ蝕んで行く癌告知されたようなものである。

 前置きが長くなりましたが、斯様な理由でD810に寄せていた絶大なる信頼のウェイトがD7200に徐々に移譲することになり、飛行機を撮影するという限定の下では、D7200で撮影出来ないものは無いし、おそらく、キヤノンの7Dmk2と比べても、コマ速以外は大きなアドバンテージを与えることは無いのでは無いかと思っています。いや、いっそのこと、キヤノンの7Dmk2を導入することさえ厭わない価格状況になってきているので、ここはキヤノンに乗るべきか?と逡巡している現在です。

 では、D810の後継機種、仮にD820が出たら買い換えるか?という命題があったならば。

 買い換えると思う。
 前提としては、4,000万画素、5,000万画素になったとしても、3,600万画素の現行機種と同じような動き方だったら。
 秒5コマ程度のコマ速があれば全然問題無いし、むしろ、秒10コマなんて同じような画像を量産するだけで、ドラマチックなことより安定性を求めた飛行機では秒4コマもあれば十分だとも思うし。どちらかと言うと、超望遠をセットした場合を想定した手振れ補正や、群を抜くAF性能、高画素機なりの高感度側の画質の向上を望みたいと思います。
 そのようであれば、買う。そのようでなければ、多分買う(笑)。

 まだまだ気の早いお話ですが(笑)。

 写真は、那覇基地航空祭の開催された12月13日、の前日の、那覇基地こと那覇国際空港の南側にある瀬長島から、ランウェイ36へアプローチをする旅客機を捉えたものです。


NIKON D810
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
AF-S TELECONVERTER TC-14E III
露出時間: 1/2000
F ナンバー: 8
レンズ焦点距離: 80
ISO スピードレート: 640



NIKON D810
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
AF-S TELECONVERTER TC-14E III
露出時間: 1/160
F ナンバー: 8
レンズ焦点距離: 98
ISO スピードレート: 640

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