2015年9月 沖縄旅行

 仕事も一段落したので、暇を見つけて沖縄に旅行に来ました。

 東京では安保関連法案の参院決議が行われるというタイミングですので、ここ沖縄にも辺野古絡みで何かしらの飛び火があるのではと思いましたが、表面的には平穏を保っているというか、相変わらず米軍機が轟音を立てて空を我が物顔で飛び回っています。ただ、夜間に飛んでいるのは目に見えて騒ぎを冗長したくないという現れなのだろうか。

 今回の沖縄旅行にはソニーα7Sを持ってきました。

 結論から先に言うと、ソニーα7Sは最高のカメラだ。
 ソニーα7Sは高感度に特化したカメラであり、夜間や室内撮影にその能力を発揮すると思われがちですが、それは正しい。正しいのだけど、認識的にはもっとびっくりするくらいα7Sの出力する映像はクオリティが高いと思います。
 写真を撮る際に、ISO感度を気にするようになったのはデジタル化の弊害だと思うのですが、α7SはISOを気にすること無く気楽に撮影できるので、感覚としては(選択肢が少なかったが)アナログ写真の頃を思い出させる不思議な感覚です。


 9月中旬の沖縄は台風情報をにらめっこしながらの旅になるのが常なのですが、今回は大きな台風の狭間にあるようで、天気も上々、昼は暑いし夜は涼しいナイスタイミングです。

 今回、本部町を回ってきましたが、何の開発かわかりませんが採石場から出てくる大型ダンプカーは荷台から大量に積んだ石や砂を盛大に撒き散らしながら走り回っていました。その石や砂が舞い上がる道路の横には「ようこそ美ら海」の看板がありますが、本当に美しさを守ることができるのだろうか、この人達に環境保全を任せていていいのだろうかという疑問が頭の中によぎりました。
 もちろん、この大量の石や砂を撒き散らしている人たちが沖縄の方とは限りませんが、以前のパイナップルやサトウキビを栽培する人たちが、農地を拡大しそれに伴い海に赤土が流出していることを放置していたことが思い出され、ちょっと嫌な気分になります。




ソニー α7SCanon EF17-40mm F4L USM
露出補正値: -0.7
露出時間: 1/800
F ナンバー: 8
レンズ焦点距離: 17
感度(ISO): 100

#αアンバサダー
 

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