NIKON D5 D500

 年明け早々にニコンから大きなムーブメントがありました。ニコンのフラッグシップカメラである、D5とD500が3月に発売される予定となりました。

 オギサクこと荻窪サクラヤの顧客向け年末チラシでは、ニコンD4sは在庫限りという表記になっていました。勘のいい人ならD5の発売が近いと感づいたはずですが、ここまで早い発表・発売とは思わなかったと思います。しかも、D500も同時に発表されるとは誰も考えていなかったと思いますし、D400を飛ばした謎も新たに残したことになります。しかし、現段階では「予定」ですので、6月くらいに発売延期されることも十分にありえるでしょう。

 さて、D5では記録メディアとしてXQDカード専用機とCFカード専用機がラインナップされています。個人的な予想は、メディアスロットがユニットで交換出来る方式と思っていましたが、夫々専用の機体を出すという、非効率的というかプロフェッショナルユースに立脚した販売方式になりました。
 個人的にはXQDカード推進派ですので、もし購入するとしたらXQDカード仕様を選択すると思います。XQDカードは高価だと思っている方も多いと思いますが、海外に目を向けると案外に安価な製品も売られています。(その分性能も低いですが。)

 一方のキヤノンの動きを見ますと、本来18万円前後で販売したかった7Dmark2が秋以降大幅に最安値を下げています。おそらく、キヤノンにはD500の情報が入っていて、性能が同じ程度なら価格勝負に転じたのかなとも邪推しています。15万円の7Dmark2と23万円のD500を比較すると、新規顧客でしたらキヤノンを選ぶでしょうし、逆にニコンユーザで複数マウントに吝かでないユーザーは7dmark2を追加して複数マウントの足掛かりにした方が有効と思えてしまします。

 一度はD500は購入決定、D5は購入検討と思っていましたけど、視野を広げると25万円も出してD500を購入するほどの7Dmark2に対するアドバンテージは無いし、D5を購入するより500mm/F4.0を新型に交換した方が有益とも思えてきた。

 やっぱり考え中!(笑)
 

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