沖縄の青い空、青い海。

運の良い人にとっての沖縄は「青い海、青い空」なんだろうけど、私のように年季の入った運のない人は「白い雲」の方が印象が強かったりする。

もちろん「青い空、青い海」にもたくさん遭遇したけど、なんとなく違和感を感じている自分がいる。

沖縄によく来る前はハワイに首ったけだった。
オアフ島だけだったけど、ワイキキから離れ、地元民しか行かないような小さなビーチでハワイの海を見ていると、ハワイの海は「透明」なんだよね。
オアフよりはマウイ島やハワイ島のほうが綺麗と聞くが、きっと「透明」なんだろう。

沖縄は以前、南の島の財政政策の見本そのままにサトウキビの栽培が推奨された。しかし、成熟した社会ではなかったので、泥水を海に垂れ流していた。今でも一部の島はそうだ。

恩納港に行くと、港から海までエメラルドグリーンの海が続いている。ひと目にとても綺麗で、ダイビングスクールに通うビキニ姿の女の子たちが華を添えるが、そんな色は有りないだろう。

そんなこんなで沖縄は「白い雲」の方が作られた「青い海」よりも印象的だとずっと考えていた。



SONY α7
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

 露出補正値: -0.3
露出時間: 1/500
F ナンバー: 9
レンズ焦点距離: 42
感度(ISO): 100

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